【自分用メモ】ゼニガメの差し合いについて
おはようございます.9unです.
最近,やっとゼニガメの差し合いの基本というものをわかってきた(気がする)ので,自分用に書き留めておこうと思います.自分がこれを気をつけて立ち回りがよくなった,というだけなので他の人には当てはまるかどうかわかりません.また見づらいことがあるかもしれませんが,メモなので悪しからず.
まず,ゼニガメというキャラはいわゆる「立ち回りが強い」というキャラです.具体的にいうと,リーチは短いが技の発生や後隙(硬直)に優れるインファイターです.
こういうキャラで特に気をつけるべきことは,
「とにかくリスクをカットする」
ということです.ミドルリスクハイリターンよりも,ローリスクミドルリターンやローリスクローリターンの行動をすることです(撃墜場面などではリスクがあってもリターンを取るべき場面が多いです).特に,ポケトレのゼニガメという立ち位置からして,基本的にはダメージをとったら撃墜はフシギソウやリザードンに任せれば良いので,とにかくこれを意識したいです.
あらゆる行動についてリスクの少ない行動を選択すること.
具体的にいうと,
・ジャンプをするなら飛びを落とされないような間合いで飛ぶ
・前ダッシュ(ステップ)をするなら,相手の突進系や飛び道具などに当たらないような間合いで
・差し込みに行くなら,めくりを意識したり,ガードされても反撃がない技を選ぶ
などなどです.
次に,
「画面を見ること」
と
「様子見は強い」
ということについて.
画面を見るっていうのは,ざっくりいうと「相手と自分の位置関係,間合い,相手の動きをよく見て,ギリギリまで技や行動の選択を遅らせること」です.リーチが短くて発生や後隙に優れるゼニガメはこれを実行できて初めて強さが発揮されます.
様子見は多分言わなくてもわかると思います.
例えば,相手と回避1個分くらいの間合いの時に,小ジャンプから下り空前をするぞ!と決めちゃうのではなく,小ジャンプをしてから相手の動きを観察して(画面を見て),「いける!」と思った時だけ差し込む.(差し込む際もギリギリまで画面を見て空前と対になる透かし掴みなどの択を選ぶ(ここは読み合い))いけると思わなかった時は,リスクを取らずにおとなしく2段ジャンプを使って後ろに逃げて着地するなど.
自分にとって大事なのが,「いけないと思ったら」ではなく「いけると思わなかったら」引き返すということです.同じようで結構違うんですよね.
上の例でいう2段ジャンプで引き返すという行動.これが様子見になるわけですが,これが相手の行動の釣りにもなるし,回避1個分くらいの間合いで小ジャンプで近づこうとしたら◯◯という行動をしやすいんだなという情報が得られるわけです.この情報をいくつも積み重ねた上で「読み合い」が進行していきます.様子見でローリスクに得られた情報をもとに次の差し込みを有利にしていきましょう.
違う例でいうと,ゼニガメの横強を相手が0%の時に当てた(ガードさせたまたはヒットした)状況を考えます.(横強は発生も全体フレームも短いのでガードさせたかヒットしたかは確認は難しいと思います)この後にどの択を取るか.簡単な択でいうと
・ダッシュ掴み
・DA
・小ジャンプ様子見
・前回避(回り込み回避)
があります.(相手が低%だと横強ヒットからDAやダッシュ掴みは確定しないので)ダッシュ掴みやDAは,ガード継続やヒットからのガードに対してはダッシュ掴みが通る(ハイリターン)ですが,横強ガードからのガーキャン行動や横強ヒットからの弱暴れなどで潰されてしまいます(ミドルリスク)
小ジャンプや回り込み回避の択はガード継続でもガーキャンでも弱暴れでもつぶされない(相手キャラクターによる)ので,リターンはそこまでかもしれないが非常にローリスクです.弱暴れの入れ込みなどをしていたらそれを見てから狩ればいいのです.
ダッシュ掴みやDAなどの択は,癖がわかったりリスクを取ってもリターンが欲しい状況や考えのもとでするべきです.それ以外の状況,特に相手の情報がない序盤などでは様子見などのリスクが少ないが相手が変な行動をしたら狩ってやるぞという択を選ぶべきです.
(例を簡単にするために横強2回目などの択は省いてあります.)
このようなことを意識しつつ,相手に刺さりやすい差し込み方/差し返し方を考えていけば,「堅い立ち回り」(実力が下の人に負けない立ち回り)ができるはずです.多分これだけでは勝てなくなるような日が来るとは思うのですが,とりあえずこれらを意識して対戦を積もうと思います.
以上,9unによるゼニガメ差し合いメモでした!
リスクリターンを考えてかつ画面を見て,楽しいポケトレ生活を!